介護ノートを作った

介護を始めると、いろいろとメモを取ることが増えました。
病院、ケアマネ、役所、施設、それぞれに連絡すること、お願いしたいこと、やらなければならないことがあって、頭がパンクしそうでした。

介護ノート

私は義父専用ノートを作りました。
(山のようにある義父の文房具の中から大学ノートを一冊拝借)

このブログはこの介護ノートと私の日記を元に書いています。
ノートの文字は私にしか読めないところが多いし、所々なんのことだかわからなくなっていることもありました。

初めに書いたこと

最初のページには、義父のデータを書きました。

後期高齢者医療被保険者証の番号
介護保険被保険者番号

かかりつけ医の
受診科目
診察券番号
電話番号

既往症
などなど。

この当時、あちこちの病院に義父がひとりで行っていました。
ですから診察券が見つからないことも多く、問い合わせのために必要な診察券番号を控えていたのです。

ポケット

ノートの裏表紙にポケットを作りました。

病院で予約表だの病院のパンフレットだのをもらってノートにはさんでいたのですが、バラバラ落ちる。

で、待合室で待っている間にポケットを作りました。

これ、実際のノートを模した絵です。

 

最後のページを手でちぎり、カバンに入っていたマスキングテープで貼り付けました。(ホントに黄色いテープなのです。)

ポケット口は補強のために貼ってみました。

 

どんどん膨らむ

診察や認定調査など、前もってわかっているときはこのノートを持ち歩き、なんでも書いていました。

仕事中の出先で電話をもらったときは、メモ用紙に書いたものを貼り付けました。

ちょっとした資料もはさんでいきました。

どんどん膨らんでいきました。

髪ゴム

膨らんでくるとカバンの中で開いてしまうこともあり、どうにか止めようと輪ゴムをかけました。
でも、ちょっとキツイ。
切れて人に当たったら大変です。

次は、家にあった「パンツのゴム」(なんていうんですかね、白い平らなゴム)を輪に結んでかけてみました。使いやすいのですが、人前で出すのがちょっと恥ずかしくなってきました。
だって、いかにもパンツのゴムなんですから。

で、髪の毛を結ぶゴムの長いのを100円ショップで購入。
私の髪を結ぶのにも使えるので茶色の太めのゴムにしました。

これはとても良かったです。

ちょっとオシャレに使うなら、ビーズやくるみボタンを通すと更に良いです。
当時は見た目をかまっていられなかったのでゴムのままでしたが、パンツのゴムよりは数倍良いでしょう。
後にはカラーゴムを見つけて、色違いで使っていました。