初診から2週間後、薬の効果や副作用を診るために認知症外来を受診しました。
基本は問診
初診で検査をしましたから、今日は問診だけです。
今後も基本は先生との会話で病状を診るようです。
先生の質問に答える
まずは今日の日付を聞かれます。
正しく答えられて、義父は落ち着いたように見えます。
先生が、「最近のニュースって何がありますか」と尋ねます。
義父は思ってもいないことを聞かれたようで、
「いや…テレビ見ないから…ゴニョゴニョ…。」
薬飲んでどうか
前回の診察で、薬を飲んでみて副作用がなければ徐々に増やしていって様子を見ましょうと言われていました。
副作用
「副作用がなければ続けましょうね、どうでしたか?」
「飲んでみていいみたいだね。副作用はないですよ。」
義母も、「薬、効いている感じがします。」
「じゃあ、このまま続けましょう。」
運転について
先生には私たちのいちばん困っていることとして、車の運転だと伝えてあります。
やっちゃダメ
「車の運転はやっちゃダメですよ。道交法で決まっているからね。」
と話を切り出してくれました。
すると義父は、「ただ…もう少し…」とソフトな拒絶を口にします。
「いえ!法律で決まってますからね。運転はやめてください。」優しい口調ですが毅然と先生が説得してくれます。
「自分でダメだと思ったらやめますよっ!」
ご機嫌は
当たり前ですが、すごく悪いです。
無言の帰り道
帰りの車では一言もしゃべらず。
薬をもらいに調剤薬局に寄っても車から降りることもありませんでした。