携帯電話をインターネットができる契約にして、ネットサーフィンを楽しんだ義父。
その結果には、本当に驚かされました。
年寄りだから払わない
こんなこと、本気で言う人がいるとは思いませんでした。
当時の私の日記には、この時のことが怒りを含んだ文字で書いてありました。
翌月の請求書
携帯会社からの請求額は10万円以上。
そりゃそうです。画面を開けばネットに繋いでいたのですから。
義父は携帯会社に電話しました。
「なんでだっ!」
前の月はいくらだった、とか、こんなバカなことがあるか、とか、義父は真っ赤になって怒っています。
電話相手は、通話にいくら、通信量がいくら、と義父に説明してくれているようです。でも。
「払わねぇ!!!」
とうとうそう言って電話を切りました。
義妹がクレーム
インターネットの使い方を何度も注意していた私たちには助けを求められないと思ったのでしょうか。義父は義妹に連絡したようです。
それを聞いた義妹は、携帯会社にクレームをつけました。
「年寄りなんだからインターネットなんてわからないでしょ!」
「だから料金は払いませんよ!」
そんなバカな。
契約書にちゃんと同意して署名しているのに。
しかも、高齢の義父と一緒に説明を聞いて、緊急連絡先に義妹が署名しているのに。
結局ゴリ押しして、料金を減額させたようです。
だから言ったのに
とは言えませんが。
その後、義妹は私たちに怒ってきました。
私たちが義父を止めないせいでこんなことになったと。
開いた口が塞がらないとはこのこと。
これ以降、義父の携帯電話は、インターネットができない契約に戻されましたとさ。チャンチャン♪