もしもし

義母の思惑

義父の認知症外来受診を快諾した義母。5年もの間、あんなに反対していたのに、どういう心境の変化だったのでしょう。 実は、思わぬことから義母の思惑が発覚しました。

 

親戚との電話

認知症外来に診察の予約をしてからも、義父母はキャンセルしろと言うこともなく過ごしています。 義父は忘れているのかも知れませんが。

そんなとき、偶然聞いた義母と親戚の電話で、義母の思惑がわかりました。

 

「そうなの!医者に行け行けってうるさいから、今まで嫌だって言ってたんだけど、行くことにしたのよ!うん、そうなの。お父さんが認知症なんかのわけないじゃない。ねー!あの子たちはおかしいのよ!お父さんに運転させるなって言うんだから!わたしだって困るじゃない?孫のとこに遊びに行くんだって、田舎行ったって、車なけりゃ大変でしょ?え?事故?ああ、人にはぶつかってないもの!ちょっと車がへこんだくらい、おじさんの修理工場に持ってけばすぐ直すわよ。息子の車?ああ名義はね。お父さん、もう自動車ローンだめなんだって。お金、貸してくれないのよ。ん?そう、息子が買った車。だから内緒で修理したのよ。また怒られちゃうじゃない。運転やめろって言われちゃうし。でもお父さんのだから。息子たちは自分の車あるから、あの車には乗らないよ。うん。だから医者に行って、あの子たちの前で、お父さんはどこも悪くないって言ってもらうのよ。お父さんの頭はしっかりしてますよ〜って。まだまだ車の運転もできるし、仕事だってできるのよ。あははー。」 そういうことでしたか!

 

私たちが運転をやめさせたくて医師の診断がほしかったのと同じように、義母は義母でそうではないという診断をしてもらうつもりだったのです。